10月15日から26日にかけて第20回ローマ映画祭が開催され、アントニオ・リーヴァ・ミラノは世界的に名高いレッドカーペットのひとつに登場しました。纏われたのはドレスだけではなく、物語そのものです。
メゾンのクリエーションはすべて、職人技・感情・そして舞台の存在感が交差する出会い。その世界観は、それぞれ異なる個性とスタイルを持つ5人のセレブリティによって表現されました。
ジュリア・パロンビーニは映画 『Per te』 のレッドカーペットに登場。《カシオペア》のドレスで、軽やかさと光のような輝きを体現しました。彫刻的なラインとシルバーの装飾が、対比と調和のエレガンスを描き出します。

ジュリア・パロンビーニ — Cassiopea
映画 『La lezione』 のプレミアで、リディア・リバーマンは《The Date》コレクションのマゼンタのセットアップを選びました。構築美と柔らかさが響き合うスタイルです。

リディア・リバーマン — Andromeda & Rosalie
映画 『Eddington』 のレッドカーペットに、《Around Midnight》のルックで登場。グラマラスで洗練された美学を体現しました。

ヴァレンティナ・ドゥリッセ — Lorena & Mariana
女優は刺繍チュールとクリノリンが織りなす多面的な魅力を持つアイコニックな《ジュリア》ドレスを選びました。

ディアナ・デル・ブーファロ — Giulia
最優秀キャスト賞を受賞したドラマシリーズ「アヴェトラーナ ― ハリウッドではない」の成功を受け、若手女優フェデリカ・パーラは今年もアントニオ・リーヴァ・ミラノのルックを披露。ミラージュ・コレクションのエレガントなブルーのミカドドレスをまといました。マーメイドシルエット、センターのワイドスリット、ブラッククリスタルをあしらったホルターネックが、彫刻のようなエレガンスと魅惑的な存在感を体現しています。

フェデリカ・パラ — Madelaine
2025年のローマ映画祭では、メゾンの作品がより広い物語の一部となります。アントニオ リーヴァ ミラノは、女性的な美的感覚を高めるだけでなく、あらゆる面で高められた女性一人ひとりの個性を高めるというコミットメントを改めて表明します。