アントニオ・リーヴァ・ミラノが「ピオニー」ドレスをコモ・シルク博物館に寄贈。

Antonio Riva Milano dona l’abito “Peonie” al Museo della Seta di Como

アントニオ・リーヴァ・ミラノは、コモ・シルク博物館「ピオニー」ドレスが展示されることを誇りを持って発表します。この作品は、ファッションハウスから同博物館に寄贈されたもので、その独特の創造精神だけでなく、コモのシルクの伝統との深い繋がりを改めて強調するものです。

絵のように美しい湖畔は、実は、街の美しさや職人技からインスピレーションを得て、アントニオ・リーヴァ・ミラノがそのルーツを築いた場所です。

「ピオニー」プリントは、満開の牡丹園のエッセンスを想起させるというクリエイティブディレクターの発想から生まれました。象徴的な花の魅力と優雅さを捉えた、繊細で調和のとれたデザインです。

アントニオ・リーヴァの創造的ビジョンと卓越した技術力を体現した傑作「ピオニー」ドレスは、16枚のドレープシルクスカーフで構成され、特製ピオニープリントが施されています。象徴的なデザイン要素と自然の美しさが見事に融合しています。豊かなボリュームと精緻なディテールが織りなす彫刻的なシルエットは、伝統と革新の両立を目指すクチュリエの情熱を反映しています。

写真: カルロ・ポッツォーニ

コモの豊かなシルクの伝統への感謝の印として、そしてシルク博物館の保存と振興への貢献として、アントニオ・リーヴァ・ミラノは「ピオニー」ドレスをコレクションに寄贈しました。この寄贈は、メゾンの卓越した芸術性を称えるとともに、この街のシルク織物の伝統へのオマージュです。

写真: カルロ・ポッツォーニ

シルク博物館では、このドレスはコモの織物生産の伝統を称える壮大なコレクションの一部となります。この傑作は、シルクの揺るぎない魅力、デザインへの情熱、そしてメゾンの精神に深く浸透する芸術と職人技の深い繋がりへのオマージュです。

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